代表あいさつ・理念・沿革
代表あいさつ
ただの「モノ作り」から「付加価値の創造」へ
製造業界のコスト重視によるグローバル化が加速し、製造拠点の海外移転や汎用品の国際調達化などが盛んに行われるようになりました。また、日本のお家芸と言われてきた職人技術もすでに海外で実現可能となり、果たして今後の日本の製造業は何を目指し、どのように発展していくべきなのかを考える時期を迎えています。
トモエレクトロを創業した当時、世界的な経済恐慌で企業がバタバタと倒産したり大きなリストラが行われ、製造業を取り巻く環境は劣悪でした。そうした状況の中、お金も人材もない現実から見出したものは、どんな状況でも礼節や品質を重んじ、ひたすら探求を続ける「メイド・イン・ジャパン」の感性でした。
私は日本人が古くから大切にし、伝統や文化によって受け継がれてきた「日本独自の感性」を大切にしたいと考えており、それを「メイド・イン・ジャパン」と言っています。今日までトモエレクトロが存続できているのは、そうした「メイド・イン・ジャパン」の感性を大切にしてきたことが強みとなっているからに他なりません。私はその感性を大切にし、従業員のひとりひとりにも日本の企業人として誇りに思うよう伝えています。
弊社では、ひとりひとりが日本企業としての誇りを持ち、トレンドだけではない付加価値を創造していこうと日々努力を続けています。そして、それこそが私たちの未来の礎になると確信しています。
経営方針
- 「モノ作り」を通して、良き日本の伝統・技術をお客様へ提供し後世へ形として残します。
- 日々向上心を持って、従業員と共に挑戦して成長します。
- 従業員の自己実現を目指し、永続的に発展する会社をめざします。
トモエレクトロの理念
毎日のように変化していくエレクトロニクス業界の中で、今後私たちがやらなければならないことがあります。
エレクトロニクス産業での一翼を担う技術開発企業をめざすことで、さらなる発展をお客様と共に続けていけるように努力してまいります。
トモエレクトロの経営ビジョン
- 高品質 = メイド・イン・ジャパン
- 地球環境保全 = ECO工場にて完全RoHS対応、チーム6%加入
- 高生産技術 = 企業価値の向上
- 人材育成 = 「人材 = 人財」 チャレンジ精神による自己実現
沿革
2000年9月 | 神奈川県相模原市上溝4592-3に、1名で「有限会社トモエレクトロ」を設立 |
2001年7月 | 本社工場を、神奈川県相模原市田名2752-18へ移転 |
2002年 | BGAリワーク・リボール・ジャンパー改造を開始 |
2003年8月 | 3次元X線検査機導入 |
2004年6月 | 鉛フリー対応として、エイテック8ゾーンリフロー及び デンプロ社鉛フリディップ層導入 |
2004年8月 | 資本金を1,000万円に増資 社名を「有限会社トモエレクトロ」から「株式会社トモエレクトロ」に変更 |
2006年 | 事業拡大検討開始 |
2007年7月 | ECO工場(RoHs対応)を、神奈川県相模原市田名3143-5に設立 鉛フリー2ライン生産・N2リワーク機導入 |
2008年1月 | プリント基板修理開始 |
2010年2月 | ISO19001を取得 |
2010年12月 | 本社を移転、第二工場を新設 |
2011年 | デジオン最新リワーク機導入 ソフテックス最新X線検査機導入 |
2012年 | 部品購買部設立 |
2013年 | ベトナム工場設立 |
2014年 | メイショウ及びデンオン最新のリワーク機導入 |
2015年 | 岩谷産業窒素発生器「窒素99.99%」導入 |
2016年 | デンオンリワーク機導入 |
2017年 | CR8000 2台導入、BD5000 1台導入 |
2018年 | ベトナム工場拡大 ヤマハ外観検査機内臓自動印刷機導入 |
2019年 | 半導体再生検査開始 ヤマハ自動実装マウンター2台導入 |
2020年 | RoHs2対応 |
2021年 | ベトナム工場にクリーンルーム設置 |